イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

まり(質問主)


犬アイコン 犬 17歳 メス ミニチュアダックスフンド

体重:5.9kg

飼育歴:10年11ヶ月

居住地:愛知県大府市

飼育環境:室内

11月29日に炎症性乳癌と診断されました。
その時にはもう浸出液が出ていました。
もう治療はないと言われました。12月15日に違う病院に連れていくと治療はないけど浸出液を止めるようにイサロパンを処方してもらいました。
なかなか止まらず空洞も出来てしまい手まで腫れてしまい今日12月27日食欲もなくなってきました。
どうしたらいいでしょうか?
写真は12月21日です

日時2018-12-27 21:46:55

専門の獣医師からの回答

17歳で高齢の上,炎症性乳癌の末期とのことお気の毒です。
人と同様に乳癌は早期診断早期治療が重要で,成犬からの飼育のようなので仕方がありませんが,若い時に避妊手術を行っておけば乳腺腫瘍はほぼ予防出来ます。
現時点で犬の乳癌に対する有効な治療は外科手術しかなく,すでに転移等があれば,手術の適応からかずれてしまいます。

今回の炎症性乳癌は非常に悪性度が強い上,周囲にひろがって現状のように化膿して痛みを伴います。
積極的な延命を行う場合には,2件目の病院で提案されたように外傷に対する処置(毛刈りを行い患部を消毒したりガーゼーで保護したり,抗生物質で化膿をおさえるなど)に加え,食欲がない場合には医学的な栄養補給や水分補給が必要になるかと思います。
痛みに関しては鎮痛剤の投与も必要となりますが,末期の炎症性乳癌に対してはどこまで効果が期待できるかわかりません。
また,非ステロイド系の解熱鎮痛消炎剤などは副作用として消化器症状が起こる場合もあります。
すでに食欲がなくなってきたとなると,年齢的にも現在の病態からしても,これ以上の延命や治療に関しては,獣医師や飼主の自己満足となってしまう場合も少なくありません。

このようなケースでは麻薬やオピオイド様鎮痛剤などの積極的な鎮痛を行いながら,最後まで自然にまかせて見取ってあげることを希望される方も多いですが,
今後病状がさらに悪化し,すこしでも早く苦しみから解放してあげるためには,安楽死も検討すべきかもしれません。
安楽死は不治の病で苦しむ動物に対しては,早く楽にしてあげるための最も確実で最後の治療方の1つであり,決してかわいそうな処置ではありません。
2件の病院で手遅れとの診断となると,今後できうる限りの延命を考えたいのか,少しでも楽に最後を迎えさせてやりたいのかをご家族で話し合うべきかと思います。
こちらでは全身状態が不明ですので,主治医の先生に現在の病態や余命についてお聞きになり,
今後の治療方針や最後の迎え方について飼主の希望も含め主治医の先生にご相談なさってみてはいかがでしょうか。

日時2018-12-30 17:23:12

まり(質問主)


貴重な回答をありがとうございます。

日時2018-12-30 17:57:13

一般の飼い主さんからのコメント

PRECIOUS


はじめまして。
わんちゃんの現在のご容態はいかがですか?

うちの子と同じように長生きなさっている高齢犬で、乳腺の件、お住いも隣町のご近所さんですので見ぬ振りできず、
飼い主様のご不安なお気持ちもとてもよく分かりますので何か少しでもわんちゃんの残りある貴重な命の為にも、お役に立てないかとコメントさせて頂きました。

まず、専門的に動物の特性についてですが、高齢のわんちゃんでメス犬に多いのが乳腺の病気なのだそうです。
膿や血の混じったような乳汁が出てきます。

なかでも、一番 悪性度の強いといいますか、、予後が悪いのが炎症性乳がんです。

現在 様々な治療法で動物医療の技術や新薬の開発が進んでいる中、どのお医者様でも治療が難しいといわれるのがこの病気です。
進行性が早く、この手術するとしても手前お腹を開けてからすぐに他の所へガンが転移してしまうなどと、
とても悪性度の高い病が炎症性乳がんと私も知識として主治医から教えて頂いてます。
乳腺付近の皮膚が赤く腫れて痛んだりと、体中に転移してしまって進行が早い為に全く手の施しようがないとのこと。

わんちゃんの為に痛みを止める為だったり、処方されたという乳汁を止めるなどの西洋薬はあまり意味をなさないと思われます。

というのも、免疫力がない子に更に体へ負担になる西洋薬(基本的に抗生物質は体にとって有害物質なので腎臓や肝臓を痛めてしまうという副作用があります。)を与えることは免疫力を低下させてしまい、言葉を話せない動物にとっては酷だと思いますよ。

そして、ある程度お気持ちのご覚悟をされることが大切な時期です。

人間のものでも、好きなものを与えてあげて下さい。
また、サプリメントを与えてあげてみてもよろしいと思います。
元気と気力回復になりえますし、少しでも苦痛な容態の緩和になるかもしれません。

お薬だけで弱らせるだけよりは、断然よろしいかと。
コルディEXという液状タイプの、乳腺の患部に吹きかけてケアとしても、飲ませても良いがん対策や免疫力をあげる為のサプリメントが売られています。

AHCCとイムファンという元気回復に良いリキッドがスケアクロウという会社で販売なされています。
両方とも全国の沢山の病院でも採用されている優れたサプリメントです。

この2つのサプリメントの会社は年末でお休みに入っているのですが、Amazonでは購入可能なので急ぎで配達して頂けるかと思います。

最後の愛情として試されてみてもよろしいと思いますよ。

そして、飼い主様が沢山ハグをしてあげたり、沢山話しかけて喜ばせてあげて下さい。
飼い主様からの愛情が何よりのビタミンとなるものです✴

してあげられることを全てする、そんなお気持ちで飼い主様が最期までわんちゃんに寄り添ってあげて頂きたいです。

この文章を読んで頂けるか分かりませんが、、
お医者様ができることはもう何もないという悪性の炎症性乳がんなので、
残りのわんちゃんの余生を大切に、共にいられる時を大切にお過ごしください。

何かお役に立てたら幸いです。
お大事になさって下さい✴

日時2018-12-29 11:11:24

まり(質問主)


貴重な回答ありがとうございます。

日時2018-12-30 17:58:11

 
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