相談・獣医師回答・コメント
まりはは(質問主)
犬 10歳 メス 雑種
体重:13kg
飼育歴:10年0ヶ月
居住地:東京都杉並区
飼育環境:室内
10歳半、不妊済みです。
毎年秋に、血液腹部エコー胸部レントゲン、尿、腎機能マーカ含めて健診しています。昨年秋は、胃幽閉にやや肥厚が認められ、肝の混泥が認められましたが、特に治療が必要なレベルではありませんでした。尿も前回無しょう性カルシウムが見つかりましたが、2月には消えていました。
で、前回前々回の鼻鏡周りや脇、など草のアレルギー、ことしはまだあまり出ていないのですが、代わりに冬から4月まで、乾燥から尾の周辺から背筋に沿って膿皮症が見られ、コーミングとシャンプーをしたら、今は回復していますが、しっぽの付け根を除き、尻尾先から毛が薄くなりました。
痒そうにはしていません。秋に耳を噛まれ縫合する際バリカンわ当てましたがいまだ生えないので抜けると生えにくい子かもと先生に言われましたが、尻尾、冬の膿皮症の影響なのか、甲状腺ホルモン以上によるラットているなのか、至急調べる必要があるか、見立てをお願いします。もちろん今年も健診しますが、緊急性があるかないか知りたいです。
最近、健康甲骨付近、左右対称に剥げている気もします。
2021-05-30 16:20:54
専門の獣医師からの回答
ご質問にお答えさせて頂きますが、実際に診察をした訳ではありませんので的確なお答えになっていない可能性もあることご了承下さい。
写真、症状、年齢などから言っても「甲状腺機能低下症」が疑われるかと思います。甲状腺機能低下症の場合、脱毛にかゆみは伴わず、鼻梁部、尾部、左右対称性の体幹部の脱毛がよく認められるのと、膿皮症(皮膚の細菌感染症)を伴い、再発することが多くなります。この場合は膿皮症から痒みを伴います。
甲状腺機能低下症は急激に悪化する病気ではありませんが、病気は何でも早期発見が重要になりますので他の疾患がないかも含めて動物病院を早めに受診されることをお薦め致します。
2021-06-03 23:35:50
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