イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

yoshi(質問主)


犬アイコン 犬 2歳 メス ラブラド-ル・レトリーバー

体重:23kg

飼育歴:1年10ヶ月

居住地:大阪府八尾市

飼育環境:屋外

初めて相談させていただきます
ラブラドールのメスですが お盆に川で泳いだりして疲れていたところに 少し古い牛乳をやってしまい 急性肝炎になりました
牛乳をやるなんてと獣医さんに怒られましたが 全く食欲なく 肝臓数値計れない位悪く 点滴に一週間通ったところで黄疸がでました
丸三週間点滴だけで過ごしたあと ようやく食欲回復 随分元気になりましたが 黄疸の色が耳の中や目のあたりにまだ残っています
凄く食べだしてから18日たちましたが 黄疸の色が消えないのが 気になります
先生はタチオン錠 100㎎を1日1~2錠続けなさいとのことで 飲ませているのと 消化ケアのドッグフードと 回復期ケアの缶詰めを続けています

このままタチオン錠を続けていくだけで大丈夫でしょうか? 逆にずっと続けて飲ませていって大丈夫でしょうか?
黄疸は綺麗に消えるものでしょうか?肝臓はまだ治っていないのだと思いますが 点滴皮下注射はもうしてませんので 消化ケアのドッグフードなどだけで 治っていくものかどうか 慢性肝炎などに移行しないかなど 心配しています

7キロ減った体重も大分戻り 床擦れが少々残っている程度で若いからか頑張ってくれたと思います

お忙しいとは思いますが アドバイスお願いいたします

日時2020-10-05 19:03:53

専門の獣医師からの回答

まず,黄疸は肝前性黄疸(別名:溶血性黄疸),肝性黄疸,肝後性黄疸(別名:閉塞性黄疸)に分類されます。今回の急性肝炎になったとのことですが,肝炎の診断は専門家でも簡単ではありません。
慢性肝炎にいたっては肝生検による病理組織検査ではじめて診断可能となります。
いずれにしても黄疸の症状は,極めて深刻な病態を意味し,もし肝性黄疸であれば,なおさらです。
肝臓の8割以上が障害を受けないと肝臓機能が低下することはなく,肝性黄疸の出現は深刻な肝不全を意味します。急性肝不全は中毒や犬伝染性肝炎などで一過性であることもありますが,慢性肝炎で黄疸が認められる場合には末期症状であり肝臓移植ができない犬では厳しい病態です。
ただ,今回は少しずつ元気食欲が改善しているとのことですので,もしかしたら別の病気で黄疸が起こっている可能性も否定できません。細菌感染によって起こるレプトスピラ症,ダニによって媒介されるバベシア症による溶血性貧血や黄疸,おなじくダニが媒介するウイルス性疾患である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)なども鑑別診断として必要になるかと思います。
検査内容や治療内容を把握することができませんので,ご心配であれば主治医の先生とよくご相談され,
必要であればより専門的な二次診療機関でのセカンドオピニオンを検討されることをお勧めします。

日時2020-10-09 10:46:23

 
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