イヌ・ネコの健康医療相談

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Rydia(質問主)


猫アイコン 猫 15歳 オス 雑種

体重:5.0kg

飼育歴:15年0ヶ月

居住地:千葉県柏市

飼育環境:室内

先月12月半ばほどから少し元気がなくなり、食欲も落ちてきていました。
それまでは14、5歳にしてはよく遊ぶし、食欲も旺盛で数年前に心臓が悪くなってると言われた以外は病気とは無縁な子でした。
嘔吐が目立つようになったので、毛玉のせいかと最初は思って猫草をあげたり毛玉ケアの食事をさせたりしてたのですが、改善せず次第に8kgあった体重も3kgほど落ちてしまったので先日病院に連れていきました。
血液検査をすると肝臓の数値が少し高いとゆうことでエコー検査をしました。
結果、2cmほどの腫瘍らしきものが確認されました。めずらしい場所にあり、それが胃や食道を圧迫して嘔吐や食欲不振に繋がってるんじゃないかと。
年齢もあり心筋症と診断されている為、麻酔に耐えられないから摘出手術はできないと言われました。
猫にはあまり行われないと言う腫瘍の細胞摘出検査を試みましたが、針が届かず採取出来ず断念。
もう一度チャレンジしてもいいが、太い血管も通ってる為、針が血管に刺さってしまい血液が腹部に溜まり死に至る可能性もあるのでもう一度やるなら覚悟も必要だと言われました。
流れ的には腫瘍は悪性で要は肝臓癌なんだろうと察しています。
手術が出来ない、細胞検査もできないとなると、ほかに考えられる検査、治療法はどんなものがあるでしょうか。
CT検査も話にはあがってますが、麻酔が必要ならこれも実際出来ませんか?
今まで元気だった分可哀想で仕方ありません。なぜモカが..と思うばかり。
食欲はあるみたいで一応ご飯を見せると反応しますが、気持ち悪いみたいですぐ食べるのをやめてしまいます。
食べるのが大好きだったので見てるのが辛くて..
このままガンが進行してどんどん痩せ細り弱ってく姿を見てくことしかできないのでしょうか。
考えるだけで涙が出てきます。
兄弟も1匹飼ってるのですがその子は4年ほど前から甲状腺機能亢進症と心筋症と闘っています。
いつかは別れが来るのは承知ですが14年も一緒に居るので今はまだ考えられません。
せめて、今後どのような流れになっていくのかわかればと思い投稿させて頂きました。

日時2020-01-06 18:22:02

専門の獣医師からの回答

15歳の愛猫が食欲減少と体重減少,さらに腹腔内に腫瘍を疑う病変が認められたとのことご心配のことと思います。
近年,動物も高齢化により腫瘍が非常に多くなっています。
飼い主様は肝臓癌と推察されているようですが,肝臓癌は猫では極めて希であり,現時点で悪性腫瘍と決めつけるのは時期尚早です。
いずれにしても診断がはっきりしないことには,治療方針や予後を明確にすることは難しいと言わざる得ません。
CT検査のみであれば,無麻酔でも可能なのですが,全身麻酔下で検査を行った方が,息どめ撮影などのテクニックが可能でより精細なCT画像がえられるのと,その際に腹腔内腫瘤のFNA(細針針吸引)による細胞診をより安全に正確に行うことが可能かと思います。
全身麻酔に関しては15歳で心筋症があり,過去に肥満を伴っていたとなるとそのリスクは低くありません。
検査のための全身麻酔が逆に寿命を短くする可能性も絶対ないとはいえません。
この先,悪化するのを見守るだけの状態が続くことが嫌であれば,外科的治療も念頭にいれて腫瘤の位置や摘出可能かどうかを明確にするため,
CT検査など次のステップを検討されることを私ならお薦めします。
逆に全身麻酔のリスクや手術適応であった場合でも手術のリスクを受け入れることができなければ,今後も支持療法のみに徹し,病態がさらに悪化した際には終末医療に切り換える方法もあるかと思います。
簡単に決断できないことではありますが,このようなケースではオーナー様にとって悔いが残らない治療計画を考えるのがベターと思われます。
オーナー様のお気持ちが最優先となりますので,主治医の先生とよくご相談されるのがよいかとおもいます。

日時2020-01-09 14:07:07

 

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