イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

えり(質問主)


猫アイコン 猫 17歳 メス 雑種

体重:2.5kg

飼育歴:12年2ヶ月

居住地:福井県福井市

飼育環境:室内

正確な年齢はわかりませんが、16〜17歳の高齢猫です。
今年の2019年1月ごろに腎不全と診断されました。クレアチニンの数値は2.5あたりで、食事療法を勧められ腎不全猫用のドライフードに変えました。
5月に体調が悪化し、ご飯を食べなくなり、寝てる姿も苦しそうで病院見てもらうとクレアチニンの数値が9を超えており、腎不全末期と診断されました。
腎不全は治ることはなくあくまで延命措置だと獣医師の方に説明を受けて、5日間入院し点滴を行いました。
退院後は2日に1回皮下輸液を行い、1ヶ月後にはクレアチニン数値が3あたりまで下がりましたので、3日1回のペースで皮下輸液を現在も続けております。

しばらくは良かったのですが、8月ごろにはまたクレアチニンの数値が6まで上がって来ました。
皮下輸液の回数を元に戻す相談も家族や先生と行いましたが、あくまで延命措置なのと頻繁に病院につれていく猫のストレスも考え、現状のまま3日1回になりました。

そして10月に入ったころ、ガクッと食事量が減りました。1日に小さいスプーン2杯ほどです。
10月末ごろは3キロあった体重が2.5まで下がり、1ヶ月で500gも減りました。ちなみに1月ごろは4キロ弱ありました。
ご飯もドライからウェットフードの腎不全用に変えましたが、あまり変わりません。

あくまで延命とわかってはいるのですが、ほかに何か出来ることはないでしょうか?
また、腎不全用のフードがダメだったので、手作りのごはんを作ろうか考えているのですが何を食べさせた方がいいでしょうか?
注意点やアドバイスなどありましたらお願いいたします。

日時2019-11-25 12:40:07

専門の獣医師からの回答

 貧血があれば、貧血を改善する注射、尿蛋白があればそれを下げる薬の投与をしてあげてください。腎不全用のフードの一番の特徴はリンを制限してあることです。ただ食事の全体量が減っているのであれば、それだけでリンの摂取を制限していることになるので、腎不全用フードにこだわる必要はなく、何でもいいのでよく食べそうなおいしい食事にしてあげてください。ただし、できれば猫用のものにしたほうがバランスはよくなります。手作り食だとどうしても栄養が偏ってしまいます。

日時2019-12-01 23:25:25

えり(質問主)


回答ありがとうございます。
今は貧血も出ており週に1回造血剤を打つことになりました。
おいしいものを食べさせたいと思っても、腎不全用以外のフードを与えてもいいかわからず、手作りの方がいいのか悩んでいたので、腎不全用に限らなくてもいいと言っていただいて良かったです。
担当の先生にも頑張っても長くはないと言われたので、これからは好きなものを食べさせて、ゆっくり過ごそうと思います。
ありがとうございました。

日時2019-12-04 23:24:01

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