イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

(質問主)


犬アイコン 犬 14歳 オス コ―イケルホンディエ

体重:30kg

飼育歴:13年7ヶ月

居住地:栃木県小山市

飼育環境:室内

お世話になります。
もうすぐ14歳になる犬が、ここ3か月か半年程度、咳込みがひどく、頻繁に出るようになり、昨年の11月にかかりつけの獣医師さんにみてもらいました。咳が出るのは、水を飲んだ直後が多いように見受けられますが、それに限らず寝ていて立ち上がろうとする場合なども出るようです。
獣医師さんは、心音を聞いて、心臓に問題がある、とのことでした。心臓が肥大し、僧房弁に異常が出ており、肺に水がたまって咳き込みが出ているのだろうとのことで、スパシオールTuSA-10という薬を処方されました。(レントゲン検査などは実施していません。)
それを飲み出してから、咳き込みの頻度は少なくなりました。(完全に無くなっているわけではなく、今でも時々は軽い咳き込みが見られます。)
その薬は、今後一生飲み続けなくてならないと言われております。そうしないと、肺水腫がひどくなり、苦しんで死ぬことになるそうです。
その獣医師は、かかりつけですし、ベテランで信頼がおけると思っておりますが、ご相談したいのは、下記の2点です。
①その薬は、本当に一生飲み続けなくてはならないのでしょうか。
②あるいは、ほかの治療方法はないでしょうか。
セカンドオピニオンとして、アドバイス頂けましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

八幡拝

日時2018-01-27 16:04:09

専門の獣医師からの回答

経過が長いですね。まず、心臓の検査をすべきです。本当に肺水腫なのか、本当に弁膜症なのか。
レントゲン検査、心エコー検査、心電図検査をしなければ心臓の評価ができませんので、必要な薬も異なってきます。血液検査も合併症を知るためには必須でしょう。腎臓が悪くなっているか、電解質はくるっていないのか、貧血、感染はないのかなど、血液検査から得られる情報も治療を左右します。
 処方されているお薬も一般的に動物病院でつかうのもはなく人体用ですね。飲み始めて調子が少し良くなったということなので何よりですが、いずれにせよ心臓病は命を脅かすものですので、ちゃんと検査をしないといけません。
その病院から、心臓の検査の出来る病院を紹介して頂いてください。
心臓病は専門もしくはそれに準ずる先生に見てもらった方がいいです。
聴診器1本では決して診断できません。
僧帽弁閉鎖不全症が最も疑わしい病気でしょうが、病期によって使うお薬が異なります。本当に肺水腫なら、50%生存率(残り寿命は)は、あと1年半程度です。もちろんこの間に全部の犬が生きるわけではなく、半分の犬が死亡します。心臓病で考えると経過が長いのですが、心臓の検査は早い方がいいと思います。
私のコメント(このサイト)ではセカンドオピニオンにはなりません。
ちゃんと紹介してもらって、上記の検査をして確定診断(治療説明)を得るのかセカンドオピニオンです。
ほんとうに肺水腫ならおそらく違うお薬になると思います(併用になるかもしれませんが)。
診断がない限りいい治療にはたどり着けません。
心臓病だと、今の状態を維持すること、悪化を食い止めることはできません。
短期間での症状の良化はあっても、必ず悪化していくので、お薬も増えていくでしょう。
お大事になさってください。

日時2018-01-29 18:06:44

(質問主)


ご丁寧なご回答、有難うございました。かかりつけ医の診断は、外見の異常な肥満状況と、聴診器で心音を聞いて判断したものです。
おっしゃる通り、しっかりした検査もしておりませんし、適正な薬品かどうかもわからない状況です。ただ、高齢で、重すぎるため、検査台に載せるのも一苦労(飼い主である私には身体障害があり、とても抱き上げることができない)ですし、検査そのものが本人(犬)にとって負担になるのではないかと推察します。古い病院ですので、検査施設が整っているかどうかも分かりません。
しかし、ご意見には全く異論がありませんので、次回、まず、かかりつけ医の方でどのような検査ができるのか、確認し、できるものならきちんとした検査を依頼するか、あるいは、どこかの病院を紹介してもらいたいと考えます。
お手数おかけしました。有難うございました。

八幡拝

日時2018-01-29 19:33:26

 
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