相談・獣医師回答・コメント
ぶぅ(質問主)
猫 13歳 メス スコティッシュフォールド
体重:3.5kg
飼育歴:12年5ヶ月
居住地:香川県小豆郡土庄町
飼育環境:室内
痒がって、頻繁に皮膚を舐めて噛んでしており、脇からお腹、後ろ足の毛が無くなっているじょうたい。赤いプツプツが時折みえる。 全身はげてしまうのではないかという勢い。
症状は数ヶ月前から。病院に行くも、何も言われず薬も出されていない。 キャットフードをかえてみたりと原因がなにからたしかめたりしている。
あと、喉がよく乾くようです。
これは、年齢のせいなのかもしれないのですが、、、
上向きにお腹を向けて寝ているときに、右前脚と左後ろ足の痙攣がある。寝息が荒くなった。
とにかく痒いそうで、かわいそうでみてられないです。
2017-03-16 01:00:31
専門の獣医師からの回答
「痒がって頻繁に皮膚を舐めてる」とのことですが、痒みが原因で舐めているのではない可能性は考えられませんか? 「赤いプツプツが時折みえる」とございますが、激しい痒みを伴うにしては皮膚の異常が軽いように感じられます。1)13歳という年齢であること、2)体の毛が擦り切れてしまうほど毛繕いをすること、3)飲水量が増えていること、4)寝息が荒くなったこと、これらのことは全て猫の甲状腺機能亢進症という疾患の症状に当てはまるように思われます。
甲状腺機能亢進症は、症状や頸部の触診および血液検査などを総合して診断します。甲状腺機能亢進症の猫は心臓の筋肉が分厚くなる肥大型心筋症から心不全や血栓症を起こすことがありますので、ぜひ早めに主治医の先生に甲状腺機能亢進症の可能性がないかご相談されることをお勧め致します。
2017-03-20 00:38:00
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