一緒にいられて幸せ　写真展「みんなイヌみんなネコ」４月29、30日開催

　幸せになった元保護犬・保護猫の姿を紹介するsippo主催の写真展「みんなイヌみんなネコ」が、４月29日（金・祝）、４月30日（日）に、東京・有明のパナソニックセンター東京で開催されます。

　犬や猫たちの幸せな姿を、100枚の写真とメッセージで紹介します。ＳＮＳで人気の猫ぐっぴー（@gupitaro）や、ごま味（@tomochunba）、そして俳優の浅田美代子さん、歌手の藤あやこさん、モデルの黒田知永子さん、浜島直子さん、松島花さん、ジャーナリストの山路徹さんといった著名人の家族になった犬や猫たちも登場します。

　飼い主のいない犬や猫を譲り受けて飼うことを、ペットと出会う時の「普通の選択肢」にしたい。そんな思いを持ってこの写真展を実施しています。ぜひ会場にお越しください。

　そしてこの記事では、写真展の写真とメッセージを、一部ご紹介します。一足早く、写真展の雰囲気をお楽しみください。

さきともさんと、ぐっぴー

〈さきともさんからのメッセージ〉

「あと１日遅かったら、この命はなかったかもしれない」 動物病院の先生にそう言われた日のことを、今でも鮮明に覚えています。 生まれてから１か月間、頑張って生きてくれてありがとう。一緒にGOODでHAPPYな人生を、送っていこうね。

tomoさんと、ごま味

〈tomoさんからのメッセージ〉

「猫はすべて可愛い！！」。私は愛猫ごま味と一緒に保護した猫を預かって保護主さんへ繋げるボランティアをしています。色んな猫に携わる中でそれぞれみんな個性があって「可愛くない子なんていない」と心から思います。ぜひ保護犬・保護猫たちの魅力を存分に味わってください！

浅田美代子さんと、アヴィ

〈浅田美代子さんからのメッセージ〉

　これまで6匹の犬をみとり、いま３匹の犬を飼っています。このアヴィさんは特に思い入れのある子です。初めて飼った保護犬であり、この子を引き取ったことが、動物愛護の活動を始めるきっかけとなりました。推定17、18歳まで生きてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

藤あや子さんと、オレオ、マル

〈藤あや子さんからのメッセージ〉

　保護猫を引き取ることは大切な小さな命を救うことなのです。愛情を持って接することで言葉は通じなくても心は通じ合えるのです。日々の成長を見守ることがどれほど豊かな気持ちにさせてくれるのか…。家族として一緒に生きることの素晴らしさを教えてくれた マルオレちゃんに心から感謝しております。

黒田知永子さんと、とろろ、ごま、むぎ

〈黒田知永子さんからのメッセージ〉

　元気でなるべく永く私のそばにいて欲しい。一緒にいてくれる事が何より幸せ。動物達にとって、より良い環境になる事を、そして言葉を持たない彼らを思いやる心を持つ人が増える事を願っています。

浜島直子さんと、ピピ

〈浜島直子さんからのメッセージ〉

　うまれてくれて、ありがとう。

松島花さんと、ゴメズ、ごろりん、フェスター

〈松島花さんからのメッセージ〉

　この３匹は、別々のところで保護されました。茶白の子は保健所。２匹の黒猫兄弟は民家の屋根裏で野良猫のお母さんから産まれて、山に捨てられるところを保護されました。茶白の子ごろりんは、この写真を撮った約１年後に突然の病で失明。この時は想像もしませんでしたが、私にとって貴重な３匹のカメラ目線写真です。今のごろりんは、ジャンプも出来ないし走ることも出来ません。でもいつも側に寄り添ってくれている黒猫のゴメズとフェスター。本当にこの３匹を迎えて幸せな毎日です。

山路徹さんと、とら

〈山路徹さんからのメッセージ〉

　私たちが暮らす社会は人間だけのものではありません。もはや、犬や猫も社会の一員です。共生社会の実現を目指して小さな命を大切にしましょう！真の豊かさはそこから生まれます。