猫の健康寿命を延ばし、長く幸せに暮らすために知っておきたい知識を、
猫専門病院「東京猫医療センター」院長の服部幸獣医師から学ぶ「sippo猫塾」のウェブ版ができました。
服部先生による大人気の講座をそのままウェブ学習用の動画に編集したものです。
テーマは、日々のお手入れや健康チェックの方法、防災、感染症、慢性腎臓病、がんなど。
全6回の講座で、猫の飼い主に必要な知識をじっくりと体系立てて学ぶことができます。
パソコンやスマートフォンなどで、好きな時間・好きな場所で、繰り返し視聴できます。
愛猫と暮らすなかで、「本当にこれでいいのかな?」と不安に思うことはありませんか。
飼い主さんが正しい知識を身につけて、ケアしてあげることは、猫の幸せにつながります。
健康に気をつければ、20歳も決して夢ではありません。
初心者さんもベテランさんも専門の獣医師からじっくり学び、
愛猫の健康を守って、もっと幸せに、ずっと幸せに暮らしましょう。
東京猫医療センター院長
服部 幸(はっとり・ゆき)
猫専門病院・東京猫医療センター(東京都江東区)院長。JSFM(ねこ医学会)CFC理事。
北里大獣医学部卒。2005年から猫専門病院長を務める。
2012年に東京猫医療センターを開院。2013年、国際猫医学会からアジアで2件目となる
「キャット・フレンドリー・クリニック」のゴールドレベルに認定される。
・お申し込み後に、登録頂いたメールアドレスに、動画視聴ページURL、パスワードをお知らせします。視聴したい動画をクリックすると、vimeoのパスワード入力画面に遷移します。パスワードを入力し、ご覧ください。期間中は、何度でも繰り返しご覧いただけます。
・パソコン、スマートフォン、タブレットなどでの視聴が可能ですので、好きな時に、好きな場所で学ぶことができます。
第1回
開催日:2019年10月15日(火)
公開予定:2019年10月31日(木)12:00
時間:約70分
主な内容
・爪切り
・歯磨き
・耳そうじ
・グルーミング
愛猫のお手入れできていますか?特に重要な「爪切り」「歯磨き」「耳そうじ」のポイントをわかりやすく解説します。
おろそかにすると猫が病気になってしまうことも。愛猫の健康寿命を延ばすのに欠かせない日々のケアをしっかり学ぶことができます。
受講者の声
10年近く猫を飼っているので今回のテーマは必要かな?と思っていましたが、めっちゃ必要でした!全然できていないこと、知らないことがたくさんありました。(猫飼い歴10年)
我流で行っていたお手入れですが、ちゃんとしたやり方、お手入れの意味が分かり、とても納得できました。(猫飼い歴6年)
第2回
開催日:2019年11月6日(水)
公開予定:2019年11月20日(水)12:00
時間:約70分
主な内容
・想定しておくべきこと
・必ず備えておくべきもの
・猫と避難する方法
・日頃から出来る準備
地震、台風による洪水、土砂崩れなど、自然災害は突然、私たちの生活を襲います。その時、愛猫を守れるでしょうか?
辛い状況を生み出さないために、日頃から万全な準備をしておく必要があります。備えておくべきコトやモノを具体的に解説します。
受講者の声
「猫を連れての避難」が想像しにくかったので、具体的に防災を学べて良かったです。猫のために何を持って逃げるか。日頃からどのように備えておくか、参考になりました。(猫飼い歴12年)
やはり自分で認識していただけでは不十分でした。帰ってからいろいろ対策したいと思います。(猫飼い歴30年)
第3回
開催日:2019年12月4日(水)
公開予定:2019年12月18日(水)12:00
時間:約70分
主な内容
・健康診断の意義
・自宅で確認すべきこと
猫の健康寿命を延ばすには病気の早期発見が欠かせません。そのためには、動物病院での定期的な健康診断とあわせ、日頃の自宅での健康チェックが大切です。
自宅で何をどのくらいの頻度でチェックすべきか、項目、数値、やり方などをわかりやすく解説します。
受講者の声
遊んでいるから元気、食べているから元気、というわけではないことを知りました。私の猫も遊んでいたり食欲旺盛だったりしていたので安心していましたが、今日学んだ健康診断を実施しようと思いました。(猫飼い歴1年)
具体的なチェックポイントを教えてくださり役立ちます。一般の飼い主では知らないという自覚もないので、こういう機会は大事です。(猫飼い歴10年)
第4回
開催日:2020年1月15日(水)
公開予定:2020年1月29日(水)12:00
時間:約70分
主な内容
・猫エイズ
・猫白血病
・猫から人にうつる感染症
猫エイズや猫白血病は、発症すると完治が難しい感染症です。感染を知るために検査を受けるタイミングや、感染した猫とどう暮らしたらよいのかを具体的に説明します。
猫から人に感染し、人が命を落とすような感染症もあります。注意すべきポイントを詳しく解説します。
受講者の声
室内飼いのため感染症はあまり縁がないような気持ちでいましたが、かなり危険だと分かり、生活を見直したいと思いました。(猫飼い歴8年)
各疾患のポイントがとてもわかりやすかったです。今後、健康診断等で検査を行ったり、ワクチンを接種する時どのようにとらえればいいか、よく理解できました。(猫飼い歴16年)
第5回
開催日:2020年2月5日(水)
公開予定:2020年2月19日(水)12:00
時間:約70分
主な内容
・猫のがんとは
・がんの治療方法
・飼い主は何を考えるべきか
猫の死因で最も多いのががんです。長寿化に伴い、がんになる猫は増えています。猫の場合、腫瘍ができると、その悪性の可能性が高いといいます。
早期発見、早期治療が大切ですが、もし、愛猫ががんと診断された時、飼い主として何を考えるべきか、何をしてあげられるのかについて解説します。
受講者の声
がん治療にはたくさんの選択肢があることが分かり、心強くなりました。病気にならないに越したことはないけど、なったとしても必要以上に恐れる必要はないと知ったのは、今後の大きな財産です。(猫飼い歴19年)
服部先生のお話のポイントわかりやすく、的確で、これからもし愛猫ががんになった時に、何を考えたらいいか心の準備ができました。(猫飼い歴7年)
第6回
開催日:2020年3月4日(水)
公開予定:2020年3月18日(水)12:00
時間:約70分
主な内容
・慢性腎臓病とは
・慢性腎臓病にならないために
・もしなってしまったら
猫の8割がかかるといわれる慢性腎臓病。一度損なわれた腎臓の機能が回復することはありません。発見が早ければ早いほど、進行を遅らせ、寿命を保つことができます。
慢性腎臓病にならないために日頃からできること、もしなってしまったらどうしたらいいかについて解説します。
※新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、スタジオ収録しました。
※第1~5回会場アンケート結果より。本日の満足度を教えてください、という質問に対し、「とても満足」「やや満足」と回答した割合(無回答を除く)。
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